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雪中練習

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本日の早朝練習、飛鳥石舞台は大雪でした。 気温を見ると-2°。最初の立禅気功までは良かったのですが、だんだん体が冷え込んできたので形意拳に変更。いつもの3倍は打ち込みました。 さらに地面はフローリングなので凍っており 氷の上で形意拳をするのは沈んでいないと滑るのでかなりスリル満点でした。 良い稽古になったと思います。 崩拳ぐらいで体がポカポカしてきて、指先まで暑くなってきました。 気が体をめぐるとこんな極寒の中でも体が温まると言うことがわかりました。 そして体が暖かくなった後は楊式太極拳を練りました。そして楊式剣の練習を何度も何度も繰り返しやっていくと体中汗が出てきました。 正月食べて飲んで体が鈍っていたようで、正月明けの稽古では師匠にあまりのブレブレに笑われてしまいました(^^) たるんでいる体と心を引き締めるためにも今回の雪中練習は体に染み渡りました。 楊式太極拳が終わる頃、お日様が顔を出してくれました。 しかし足の指だけは凍傷になるかと思うぐらい冷たくなっていたので帰りにお風呂により体を温めました。 恐るべし気のパワーを感じた練習でありましたm(_ _)m

太極拳〜年末年始に向けて〜

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久しぶりにブログを書きます。今朝久しぶりにたっぷりと練習ができました。先日昇級試験がありギリギリまでエンジンがかからなかった私は、師匠にハッパをかけられ何とかエンジンをかけることができました。 色々と課題が見つかり、太極拳と気功の奥深さに改めて気が付きました。 本当に基本が大事なのだと太極拳を通じて学ぶことができます。 それは生活においてもそうです。何のために始めたのかをもう一度考え直す機会は必要だと思います。 なんでも長くやり始めるとやり始めた頃を忘れてしまうものですが、しっかり師匠について学んでいるとそれを修正することができると改めて感じました。 太極拳も然り、仕事、家庭その他諸々においても同じことが言えると思います。 今朝は、石舞台で練習したのですが、淡い雪が降っており北風が吹く中の練習となりました。昨日個人レッスンで教えていただいた内容を踏まえながら気功をやる前に、楊式85式を練り、形意拳3本を丁寧に打ち、そして気功をはじめました。 、体の表面は覚めているのですが、内側熱く気が循環しているのがよくわかります。 そして楊式刀をやり、今回いろいろ見直したことを踏まえながら楊式28勢を練りました。 最後は双辺99式を気を練る感じで通し、練習終了しました。 年末になるとなかなかまとめて練習することができず、ちょこちょことしか練習できなかったので今回はたっぷりできてよかったです。 だんだん本格的な冬になってくるにつれ、少し体調崩し気味だったのですが、気がめぐることで血液の循環も良くなったのか、喉も痛くなくなり声が出るようになってきました。 年末年始に向けしっかり体調整えたいと思います。

太極拳〜公民館フェスタ〜

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先週、公民館フェスタがあり、春日伝統太極拳も公開練習をしました。 気功、楊式太極拳、双辺太極拳、刀、剣、形意拳と盛りだくさんのメニューで、見学の方々も参加され大変楽しい時間を過ごしました。 自分の心身を鍛え、健康を維持し、さらには人生までも好転させるこの伝統太極拳がもっと広がって日常に取り入れられるようになればと思いました。 私はといえば、師匠に許可いただきいよいよ楊式剣に進みました。 が、楊式刀もまだまだしっかりやりこむと言う課題付きで、本来師匠は楊式刀だけで5年やったと言う事でしたので、さらに精進は必要だと思いました。 元来調子乗りの私を見抜いての一言に感謝しています(^^; 今日は朝練。 気功、双辺太極拳をしっかり練り、楊式刀と剣を進んだ所まで、楊式太極拳とたっぷりやりました。 形意拳は私は、三体式と三本だけをしっかりする感じで今は練習しています。 技が決まるときは何も考えていない時。今は頭で考える癖をなくしたいと思います。

秋の太極拳

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いつものように石舞台で朝練。 2時間休憩無しの楊式気功、楊式85式、楊式刀19式、双辺99式、三体式が最近ふつうに出来るようになりました。師匠に教わった事を全て思い出し体に染み込ませるには、この朝練は欠かせません。 一番重点に置いてるのは、立身中勢。丹田で動くです。 自分では見てないので分かりませんが、師匠からは昨日、だいぶ軸が安定し股関節が柔らかくなったという言葉を頂きました。もちろん慢心する事もなく、精進あるのみですが、 師匠と出会い、この太極拳を学び始めた一番の理由。ブレない軸と柔らかな心と体を目指すという所に、だんだん触れ始めれた気がしてきました。 だから、師匠のブログでも書いておられたのですが、基本の気功や楊式85式を大切にやり、また散手稽古で用途や気の流れをしっかり感じながら練習していきたいと思います。 自分の体に意識を集中して、そのあと周りの自然を見ると自分は自然の一部だとふつうに感じるし、俯瞰の位置が奈良県から日本、宇宙にまでいくのを感じ、気功では本当に心身が健康になりました。 自分が健康だと身近な人間も健康でいれると実感しています。 今日は秋晴れの良い一日を過ごしたいと思います。

心と太極拳

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先日、姉弟子と共に師匠に稽古をつけて頂きました。今まで経験したことの無いパワフルな稽古でした。 表現のしようがありませんが、正に核(丹田)を中心に練ってる感じです。マニアックな表現ですんません。 後日、私事で大変憤りを感じる出来事があり、自分が抑えれそうにありませんでした。 そして、朝に雨の降る甘樫丘で自主練。 先日のパワフルな套路を思い出しながら練った後、なんとも言えない感覚が。 言葉にすれば、ありのままを受け入れた見たいな事ですが、実際はもっと自然に丹田に気が沈んだ感覚。 あれだけ怒り狂っていた心がスッと楽になりました。 雨の音聞きながら、もうそろそろ許してもいいかもなと、、、 私が一番太極拳をやろうと思ったきっかけは、自分自身をもっと知って、自分の心体を大事にしそして、家族の為に健全な心身をキープする事だったので、少しずつですができ始めてるように思います。 家族はもちろん、師匠や姉弟子には大変感謝しています。 今日は出来るだけ静かに過ごしたいと思います。 春日伝統太極拳

秋の休日

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無事、橿原神宮夢の森フェスティバルが終わり、仕事と子育て、修行の日々が始まりました。 当日、一番最初の双辺太極拳の開太極、身体中鳥肌が立ち、風と木々とオーディエンスの人達を同時に感じた時、物凄く沈むのがわかりました。 ご指導頂いた師匠はもちろん、同じ会のサポート下さった皆さん、また遠方から見に来て下さった方々、関係者各位には、良い機会を与えて下さったと大変感謝しております。 秋のいろんな行事も、滞りなくすみ、残すところ月末にある地区の行事ぐらいになりました。 年々、役が回ってくる事もあり忙しくはなって来ますが、だからこそ、ブレない心身を作りたいと思い、さらに師匠に稽古をつけて頂こうと思っています。 今日は代休で長男が休みなので、馬見丘陵公園で投球練習をしました。 私は形意拳三本を練習^_^ 我が子ながら、年々体がしっかりとして来て、強くて優しい心が育っていると感じます。 さらに親子で精進出来ればと思います^_^

太極拳〜自主練〜

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朝練を石舞台にある風舞台でしました。 今週の土日、飛鳥光の回廊なるイベントがありその設営のようで、芝を刈ったりされてるのが秋らしくよかったです。 太成気功をたっぷりしそのまま、楊式太極拳全套路、続いてイベント用に楊式28勢、双辺14勢、二、三回やってから、双辺全套路と楊式刀を休憩なしでいきました。 太極拳がすごいのは、2時間続けてやってても全く疲れない、それどころか脱力し、身体がすごく自然な状態になる所です。 昨日、姉弟子の散手稽古台になりカチカチになったので逆に筋肉痛になりました。 やはり緊張した体を意識的に作っただけでも体には負担になると言うことがわかり、現代でスマホやパソコン、もろもろの職業で緊張した体で従事されてる方達は是非、太極拳をして欲しいと思います。 肩こり、腰痛は必ず楽になるはずですね^_^ さらに心も緩まるので、周りの自然や状況を受け入れやすくなり、かなり楽にもなる。 中国の昔の人はなんという便利なものを作ったんやろと感心してしまいます。だからキチンと伝えていかなければならない為、その段階に応じた奥義があるんでしょうね。 なんて考えながら、咲きはじめの秋の彼岸花が風に揺れてるのを見てました。