京都へ〜縁〜

朝一で先ず、いつもの久米寺の大日如来の御前で抜筋骨、立禅をし、今日1日をスタートしました。誰かが供えてくださった蝋燭の炎が集中力を誘います。



自宅に帰り、少し楊式刀の套路確認。しかしまだまだ全然力みがあり、さらに怪しい部分もいくつかありました。


電車に乗るため畝傍御陵前駅駅で電車待ち中ホームの端っこで更に楊式刀の套路確認。

さて、京都行き急行に乗り込み、久々の京都へ。

私は太極拳を始めて1番変わったのは、今の自分がどんな状況でどんな状態か、今いてる場所をしっかり見れる様になった事です。例えば、今どんな姿勢してるなぁとか、誰とどんな話をして、相手はどう感じてるんだろうなぁとか、そう言った事です。

それまで、私は自分の感覚でしか動かずに自分でいったい何をやってるか分からず、周りを無視し話を全く聞かなかった。いわゆる自己中。それが太極拳と気功を始めて自分自身を見れる様になった、すると周りも少しずつ見える様になってきました。

そんな事を考えていたら、京都に到着。

バス乗り場は長蛇の列。横にいた人生の先輩に
「すごい人ですね」と話しかけたのがきっかけで、少しお話をしながらバスに揺られ平安神宮まで。
京都に来た目的の一つはここで太極拳をする事だったので広場で楊式の全套路と平安神宮の参道横で双辺14勢を練りました。






いい天気で、いろんな観光客がいたので良い気が満ちてました。

その後、従兄弟の京大の先生に教えてもらった和食屋さんに行くため、のんびり岡崎から哲学の道に向かっている時、バス停でバスを待っている帽子を来た人。

四年ほどまえ縁遠くなった仲の良かった友達によく似てるなぁと思い近づいたら正にその人!
実は京都に来たのはその人とよく遊んでた時以来で、来る前に少し思い出してたんです。

軽く近況をはなし、名刺をもらい、その人は仕事に向かいました。



哲学の道の木漏れ日の中を歩きながら、出会いや縁ってこうやって繰り返されてるんやろなぁと改めて、縁の軌跡に目頭が熱くなりました。

銀閣寺のそばにあるサンエイド エイスケさんで昼ごはん。おばんざいのランチをよばれました。





その後、腹ごなしに出町柳までの約3キロをのんびりと歩き、帰路に着きました。

いつも色んなご縁が重なると、何かに導かれてる様にしか思えません。そう思うと更に力みが取れ人生を自然に委ねれるようになります。それを改めて実感した1日でした。


今夜は稽古。引き続き刀の練習です。
新たに選択した人生が間違っていないと確信出来た日でもありましたm(__)m

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